株式会社一番は、様々な事業活動を通した社会貢献を目標に活動しております。

株式会社 一番

現状の排水処理の問題点と処理方法

グリストラップとは?
グリストラップは、厨房施設等から排出される排水中に含まれる油脂を分離・捕集するために設置されるもので、主に厨房内の床下やシンク下等に設置されています。グリストラップは、油を分離するためにいくつかの槽にわかれており、排水に含まれる油脂分を直接下水道や浄化槽に流さない役割を果たします。また排水管の詰まりを防ぐ役割も有ります。

現状の問題点
グリストラップ槽は、業務用厨房施設からの排水の油脂分を配水管へ流出させないように阻止、分離、収集する仕組みになっていますが、油脂分は通常では分解されにくく除去作業が大変なため、しばらく放置してしまうと悪臭の発生、ゴキブリやハエ等の害虫の発生、河川の汚染、排水管の詰まりなどを引き起こす原因となってしまいます。また、こまめに清掃作業を行なってもしばらくすると同じように油脂分や汚泥が滞留するといういたちごっこなのが現状です。
現状の主な処理方法
業者に委託して槽内の油脂分や汚泥をポンプによって吸引し、 分離機で油と水に分離し産業廃棄物として処理する方法。 従業員が油脂分や汚泥を除去し、産業廃棄物として廃棄・焼却 する方法。(通常のゴミとして処理することは違法) 多くの企業がグリストラップ槽の油脂分や汚泥を処理するための設備投資や業者に委託するためのコストの増大が問題となっています。

バイオパワーシステムのご提案

バイオパワーシステムはこれらの問題点を解決し、地球環境の保護と衛生的な業務環境・居住環境をつくり、品質管理・イメージアップにつながります。

業務用厨房施設の排水処理として、既設のグリストラップ槽にエアレーション装置を設置し、バイオパワー21(多種多様の複合微生物菌)を毎日投入することにより、槽内に滞留する油脂分を分解し、悪臭の除去や配水管の詰まりを防止します。 さらに、流出する排水が浄化され、河川並びに公共下水への油脂類の悪影響が減少し、社会環境に貢献する画期的なシステムです。